近視が進行する理由のひとつに、眼球の大きさ(眼軸長)が関係します。
学童期には身体の成長に伴い眼軸長が伸長するため、近視が進みやすくなります。
近視の進行以外に、お子さんはピントを合わせる力(調節力)が非常に強く、調節力が安定しないことにより屈折度数が不安定になります。
検査当日の目の疲れや、調節過多の状態では正確な屈折・視力検査が難しくなります。
スマホやタブレットなどの近くを見る作業(近見作業)や、眼鏡を頻繁にかけ外したり、必要な眼鏡を装用しないで過ごされているお子様は注意が必要です。